無痛分娩費用に保険は適用されるの？

無痛分娩費用に保険は使えるの？

何かと費用がかかる出産。
子供を産むのに節約っていうのも何ですが、やっぱり費用を抑えられるに越したことはありません。

そうやって考えた時、一番最初に浮かぶのは「保険は使えるのかな？」という考え。
保険が効けば費用を大幅に抑えられるはずですよね。

今回はそんな無痛分娩費用に対する保険適用について考えてみたいと思います。

大前提として出産は病気ではない

結論から言うと、無痛分娩費用を含めた分娩費用・出産費用は保険の適用はされません。

というのも大前提として出産は病気ではないので、健康保険の適用はないのです。

このため、出産費用の内訳である下記の費用においては全て自己負担となるのです。

• 初診料
• 定期検診費用
• 検査費用
• 分娩費用
• 無痛分娩費用 etc…

これらすべてを含む出産費用が健康保険の適用外であり、全て自己負担なのです。
ただ、帝王切開などの「異常分娩」は保険の適用外ではなく、しっかりと保険が効きます。

とはいっても、国や自治体からは補助がしっかり出ます

ただ、健康保険は適用されませんが、自治体や国から出産に関わる費用が一部負担されますので安心してください。
定期健診の費用の一部負担や、国からは出産育児一時金として一律35万円が支給されます。

上記金額は保険の種類によって前後しますので、しっかりと事前に調べておきましょう。

このように、基本的には無痛分娩費用に保険は適用されません。
ただ他の制度を利用して出産費用を限りなく抑えることは可能なので、ここはしっかりと事前に調べ上げて無駄の無いようにしましょう。

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