41歳。高齢出産のリスク軽減の為に-無痛分娩の体験談-4
先輩ママの無痛分娩体験記 「42歳 東京在住 高齢出産のリスク軽減の為に」
ここではこれから出産を控えた妊婦さんへ無痛分娩を経験した先輩ママの体験談をご紹介していきます。
第4回は41歳で初めての出産を経験された東京在住の方からの体験談・体験記です。
6年間の不妊治療の末、夢にまで見た妊娠
34歳で結婚し、41歳の時、待望の第一子を無痛分娩にて男の子を出産しました。
結婚後、1年間は普通に生活していたのですが中々子宝には恵まれず、産婦人科に行ったところ子宮内膜症の症状が重く、中々妊娠しづらい体質だと診断されました。
旦那の方もう乏精子症と判断され、夫婦ともに不妊治療を続けていたところ、6年かけて体外受精にて待望の第一子を妊娠することが出来ました。
妊娠前から無痛分娩で生むと決めていた
私の場合、無痛分娩での出産は妊娠前から決めていました。
大きな理由は産後の復帰が早いという体力面でのメリットが大きいと思ったからです。
正直、小さいころから病弱だった私は、無論小中高と運動部系の部活にも入ったことが無く、体力はなく、病気がちだったこともあり、出産という一大事に私の体がもつかどうか非常に不安だったのです。
もちろん、私と同じように身体が弱い人も自然分娩で出産できると思いますが、私の場合は41歳での高齢出産という事もあり、出来るだけ体力消耗によるリスク軽減を優先する為に「無痛分娩」を選択すると決めていました。
また、仕事場でもなるべく早い復帰を考えていたので体力面で回復が早い無痛分娩での出産はメリットが大きいと判断したのです。
出産そのものは、驚くほどスムーズにいき、激しい痛みも感じることなくすんなりと出産が出来ました。
まさに子供が自分の体から出た瞬間を自分の目で見たときは、これ以上ない幸福感だったです。
出産後の回復も早く、非常に満足のいく出産でした。
病院の先生と助産師、そしてなによりも6年間の間一緒に不妊治療を続けてくれた旦那に感謝です。