出産恐怖症とは?出産の不安は無痛分娩で解消しよう!
出産の痛みに対する恐怖や不安で発症する出産恐怖症
よく「鼻からスイカを出すぐらいの痛さ」などと比喩される出産ですが、確かに痛いです。
経験者ならわかると思いますが「痛み」という言葉では表せられないほどのレベルといって良いでしょう。
もちろん人間の歴史上、最近までは子を産んだ女性は紛れもなくこの痛みを経験してきたのですから、耐えられない痛みではない事は明らかです。
がしかし、女性によってはこの他人から聞かされる「いかに出産が痛いか」という話を聞かされすぎて、恐怖や不安に駆りたてられる方も多いのです。
ほとんどの方は一過性で終わるのですが、中にはこの恐怖や不安が強すぎて「出産恐怖症」にかかってしまう場合もあるのです。
出産恐怖症とは
前述のとおり、出産に対する痛みや死への恐怖がもとで発症します。
発症した場合、子供が欲しいにも関わらず恐怖や不安に駆りたてられて妊娠・出産に踏み切れなくなってしまうのです。
統計では妊娠中の女性のうち約6%が発症していると言われています。
妊娠中に恐怖や不安があっても子供は待ってくれません。
そう、妊娠中に出産恐怖症を発症しても子供が生まれてくる事実は変わりありません。
この為出産恐怖症を発症したまま分娩を行う事になり、その場合の女性へのストレスは並大抵のものではないのです。
妊娠出産時に感じるストレスも重なり、母子ともに悪影響が出る可能性もあるのです。
特に母親への精神的な負担は相当なものでしょう。
だからこそ、そんな場合に「無痛分娩」を選択するのです。
出産恐怖症を発症した場合の克服方法、治療方法としても無痛分娩は非常におススメです。
また、痛みへの恐怖が強い方への出産恐怖症の予防策としてもおススメです。
なんといっても恐怖の元である「痛み」が無くなるのですから効果は抜群です。
もし貴方が子供が欲しいにも関わらず恐怖や不安に駆りたてられて妊娠・出産に踏み切れなくなっているのであれば「無痛分娩」というものがある事を認識するだけでいいのです。