無痛分娩のメリットはどんなものがあるの?
海外では主流の分娩方法である無痛分娩。
いたくない出産が一番のメリットであることはわかりますが、痛み軽減以外にも様々なメリットがあると言われています。
今回はそんな無痛分娩のメリットをご紹介します。
メリットその1 恐怖感・不安軽減による精神安定
妊婦にとって「陣痛の痛み」は不安の種ですよね。
母親や先輩ママから嫌というほどどのくらい痛いのかを聞かされると思います(笑)
初めはそういうものだと思っていても、自分のお腹が大きくなってくるにつれて不安はどんどん大きくなっていくのものです。
出産1-2ヶ月前はその不安が大きくなり、夜眠れなくなってしまう事も。
人によっては不眠症になってしまう事も多いと言われています。
そんな時、事前に無痛分娩をすることが決まっていればそんな不安も吹き飛んでしまうはずです。
不安がなく、ストレス軽減されれば身体的にも精神的にも良好状態を維持でき、安心して妊娠時期を過ごせるのです。
逆にストレスだらけの生活や、不眠症を患いながらの生活は妊婦にも赤ちゃんにとってもマイナスですね。
このように、事前に無痛分娩をすることを決めれば、恐怖感・不安軽減による精神安定が望めるのです。
メリットその2 出産後の回復が早い
出産の長さは人それぞれと言われています。
ほんの数時間程度で非常にスムーズに出産される方もいれば、12-24時間以上の長い陣痛を経て出産する人もいます。
陣痛の痛みが来るたびに痛みをこらえる為に力を込めるのですから、これが12-24時間以上続く場合は尋常ではない体力の消耗となるのです。
しかし、無痛分娩によって痛みを抑えスムーズに出産できるのであれば、体力の消耗も限りなく抑えることが出来、出産からの復帰も必然と早くなります。
仕事をされていて、なるべく早い復帰をされたい方や育児や家事をされている方にとっては大きなメリットとなるはずです。
メリットその3 臨機応変に帝王切開対応可能
出産中に急きょ帝王切開ってことは大いにあり得る話です。
(実は管理人も急きょ帝王切開で誕生しています・・・)
そんな時、あらかじめ麻酔を打っている無痛分娩であれば、即時に帝王切開対応可能といわれいます。
このような場合、妊婦にも胎児にも負担をかけにくいので、これもメリットと言えるでしょう。
このように無痛分娩のメリットは
- 出産時の痛み軽減
- 恐怖感・不安軽減による精神安定
- 出産後の回復が早い
- 臨機応変に帝王切開対応可能
など、非常に多くあります。
もちろんメリットだけではなくデメリットもありますので、パートナーはもちろん医師にしっかりと相談して決めましょう。